側乗研修・2日目・9月9日

側乗研修 2日目

KAZ
「 初めて・・お客さん・・乗せた・・。 」

朝7時出勤

◆ 電車の時間の都合で、出勤は、朝7時になる。

側乗のベテラン乗務員さんに計器の使い方の説明を受けて、一緒に、出動・・。

まずは・・・

側乗のベテラン乗務員さんが運転して、お手本を見せてくれる。

ところが、肝心な時間帯に・・

1時間30分程、誰も客を乗せれず・・・厳しいスタート。

その後、側乗のベテラン乗務員さんが3組を乗せたところで、運転を俺に交代した。

厳しい洗礼

◆ 一発目のお客さんで厳しい洗礼を受けた・・。

一番左の車線でおったのに、見つけるのが遅れて、一つ右車線におったタクシーに前に割り込まれて横取りされた。

初心者のアクセルを踏み込めない気弱さで競り負けた。

客を見つけるのが遅れた事が第一の敗因。

第二は、右後方のタクシーの動きを見切れんかった俺が悪い・・。

日勤の流し営業でアクセルを踏みこまれへんヤツは、絶対に競り負ける。

この屈辱的な出来事が、俺の闘争心に火をつけた。

もう、絶対に

◆ 2つ前の信号を見るように言われた。

前後のタクシーの動きを見切るようにも指導された。

あの客を見落として横取りされたら、タクシー運転者としてやっていかれへんで・・・って・・云われた。

言い返す言葉が・・・無い・・。

KAZ
「 もう、絶対に割り込ませへんで・・。 」

俺の前に出ようとするタクシーをブロックするように走行した。

2回もブロックしたら向こうが逃げて行く。

皆おなじ・・誰も無駄な争いはしたくない。

この後すぐに1回目のお客さんを乗せた。

お客さんを乗せた瞬間に今いてる場所の地図が、頭の中で真っ白になる。

どっちに向いて進んでええのか分かれへん・・。

側乗のベテラン乗務員さんが絶妙なフォローをしてくれる。

初めて・・7組

◆ この後、約5時間で7組を乗せた。

売り上げは、ここに書かれへんぐらいショボイから書かへん。

道は全くわからんから、全部、側乗のベテラン乗務員さんに案内して貰った。

今日は始めてやから、お客さんを7組もゲットできた事が、良かった。

明日は日曜日やけど、同じ人に側乗して貰う。

無事故であれば全て良しと考えながら挑みたい。

KAZ
「  とにかく、安全運転がすべて・・・。 」




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