タクシーの時間単価
時間単価を、
重要視する人って意外に多いんやなぁ、
最近、点呼場でも時間単価が良かったとかの会話をよく聞く。
人それぞれと言うてまえばそれまでやけど、
俺には、時間単価、を重要視する意味が、
全く理解が出来ない。
他人の考えを否定するような内容になってまうけど、
これだけは書かずに居れんので書かせて貰う。
俺が、勉強会とかでお弟子さん達に教えてる、
時間単価に対する考え方を、ここに書き残しておく。
俺の私見の塊のような内容やから、
、俺が嫌いな奴は、ここから先は読むなよ！
、絶対に、絶対に、読むなよ！
そもそもやね、
、暇な時間を含めて12時間働いた時間単価と、
、忙しい時間だけ８時間働いた時間単価。
後者の方が時間単価が良いのは当たり前やんな。
時間単価を上げる事を目標に掲げて論じるのであれば、
働く時間の基準を一律にしないと全く意味がない。
例えば、
毎日８時間だけ働くのであれば比較が出来る。
、昨日の８時間は時間単価が良かった、けど、
、今日の８時間は時間単価が悪かった、だとか、
それなら、時間単価を論じる意味がある。
それだけやない、
12時間乗務の内、2割り増し時間が７時間ある。
8時間乗務でも、2割り増し時間が７時間ある。
後者の方が時間単価が良いのは当たり前。
そもそも、
運賃2割増しの時間比率が高ければ、
時間単価が良くなるのは当たり前やのに何で比較対象になるの？
まだあるでぇ、、
、自腹高速代を、バンバン使えば、
、時間単価も、グングン上る。
、当然その分、手取りが減る、という犠牲を伴う、
なぁ、そうやろ、、
基準となる時期軸や自腹の経費額が異なる時間単価の比較ってのは、
全く意味のない空論なんや、
もし、それが空論で無くても、
そんなもんは、ただの数字自慢に過ぎない。
忘れてはいけないのは、、
自分が何のためにタクシーで働いてるのかって事。
その数字自慢で、家族を幸せに出来るか？
時間単価が上がったら、給料が増えるのか？
金に成らん数字自慢で、ニヤニヤするより、
ATMから出てくる札束みて、ニヤニヤするほうが健全やろ。
なんぼ、効率が悪くても、
なんぼ、要領が悪くても、
そんなもん、関係ない。
タクシードライバーは、稼いでナンボの商売やねん。
手取りがナンボあるかが、一番大事なんや
時間単価や実車率なんて、どーでもええねん。
金にならん数字を、笑いながら自慢するお父さんよりも、
寡黙でも、よーさん稼ぐお父さんのほうが良いやろ。
なぁ、判ったか、、
俺がこんな事をムキになって書いてるのには理由がある。
それはやね、、
知識とテクニックだけではタクシーで稼げんねん。
タクシーで稼ぐには、
稼ぐ脳、
が必要なんや。
考え方ひとつで、稼ぐドライバーと稼げんドライバーの差が出る。
稼ぐ脳、が要らないならこのブログは読むな、他に行け。
稼ぐ脳、が欲しかったら、俺んトコに来い。
くれぐれも言うとくが、
稼ぎたく無い奴と、自分に甘い奴は、
俺んトコには来るなよ。
そんな奴を相手にしてる暇はないんや。
なぁ、
めっちゃ、私見の塊やったやろ、、
だから、最初に、ゆーたやろ、、
俺が嫌いな奴は読むなって、、
KAZ
