判の男気・・東京オリンピック
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実は、
中学生の時にクラブで柔道をやってた。
5年連続で全国大会に出場するような超名門校やった。
体の線が細かった俺は、
少しでも有利になるようにと、
普段は右利きやのに、
柔道だけはサウスポーに強制された。
当時の中学生でサウスポーは少なく、
組手が対角になるので、
中学生の技量では技が掛け難くて、
組む時に凄く嫌がられた。
当時、
大阪の中学校で相手になる学校が無かったので、
高校の柔道部にお願いして練習に参加させて貰ってた。
余りに体格違う高校生とのガチ練習はマジで怖かった。
てな感じで、ちょい柔道をかじってたので、
男子100キロ級の決勝戦が面白かった。
ウルフ選手はサウスポー。
韓国の選手が右利きなので、組手がなかなか決まらない。
韓国選手が指導を受け、
ウルフ選手も指導を受けた。
両者共に指導を受けた事で、延長戦に入った。
というか、審判が故意に延長戦にさせた。
延長戦に入ると審判員は、
本来なら指導を取るべきシーンでも取らなくなる。
故意に延長戦にさせた真意がそこにあった。
金メダルの掛かった決勝戦、
技が決まるまで戦わせるという審判の決意。
延長戦にはいってからの韓国選手の行為が指導を取られなかった事で、
ウルフ選手は審判の決意を見抜き、
自分も指導は取られないと判断、
そのおかげで、組み手を優位にでき、一本が決まった。
ウルフ選手の金メダルの裏には、
指導での決着では無く技で決着をつけさせるという、
審判の男気のある判断があった。
それを見抜いた、ウルフ選手も凄い。
その辺を意識して観ると、感動が倍増します。
ウルフ・アロン選手、
金メダル、おめでとうございます!
感動をくれた、ウルフ・アロン選手と審判に感謝します。
急いで観たいせっかちな人は、
13分45秒ぐらい、に一本が決まります。
出来れば、審判にも注目して最初から観て下さい。
ウルフ・アロンが井上康生監督以来の100kg級金メダルを獲得
柔道男子100kg級決勝ノーカット
https://2020.yahoo.co.jp/video/highlight/6265702472001
ところで、ウルフ・アロン、、
って、ウルフ・アローン、やよね。
これって、一匹狼、やんなぁ、、??
なんか、カッコいい名前やなぁ、、
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