アバター：ウェイ・オブ・ウォーター
人類が作れる映像の最高到達点を体験する
ーーネタバレはありませんーー
2回鑑賞、2D吹替盤と3D字幕版の両方を観てきました。
待ちに待ったアバターの続編です。
10年以上待ったので公開初日に鑑賞しない訳にはいきません。
初日、金曜日の朝から観に行って来ました。
上映時間が3時間12分もあるし、
どうせ2回観るんやから、もちろん乗務はお休み、、
ジェームズ・フランシス・キャメロンの最新作やし、
映画史に残る大作なので上映方法も多岐に渡ります。
近くの映画館で鑑賞できる上映方法の候補を挙げると、
IMAX3D、吹き替え版
IMAX3D、字幕版
通常版2D、吹き替え版
MX4D、吹き替え版
MX4Dはスクリーンが小さいのでまず候補から外して、
熱望してた大本命のIMAX3D吹き替え版が、
なんと、レイトショー上映のみ、
終わるのが日付けを跨いでしまうので断念、、
もっと早い時間に上映されたら観に行こうっと。
と、なると、いつもの鑑賞パターンになる。
まず、朝イチに吹き替え版の2Dを鑑賞して、
一旦、お家に戻ってお昼ごはん食べて、
少し昼寝、、
午後から、IMAX3D、字幕版を鑑賞しました。
吹き替え版で内容はしっかりと把握できてるので、
IMAX3Dは字幕は一切読まずに、
キャメロン自慢の、奥行きのある3D映像だけを、
３時間12分、、ガン観してきました、、
字幕を読まずに、純粋に人類が作れる最高到達点の3D映像だけを楽しめたので、
最高に幸せな3時間12分でした。
合計で、約6時間半も座ってると、
最後のほうは流石にお尻が痛くなってきましたけど、、
映画のストーリーとしては、
前作の10年後のパンドラが描かれています。
ナヴィとしてネイティリと平和に暮らすジェイク。
そこに再び、スカイピープルがやって来る、って話。
話の内容としては、
前作の続きなので必ず前作を観てから鑑賞して下さい。
鑑賞前に知ってると面白く観れるネタを、一つ、、
シガニー・ウィーバーが演じてる、
グレイス博士のアバターから生まれた子供、
キリ役のモーションキャプチャーを、
シガニー・ウィーバー自身が演じてる点です。
一人二役、ですね。
キリ、は物語の中で、最も神秘的で需要な役で、
その表情が豊かで演技力も素晴らしい。
シガニー・ウィーバーが、
キリのモーションキャプチャーを演じてると解ってれば、
それにも納得、楽しみ方も2倍です。
ちょっとキリ役との年齢差が気にはなりますが、、
実力派女優の演技力は流石といえるでしょう。
アバターはCG作品ですが演技力のある俳優さん達が、モーションキャプチャーで演じています。
ゾーイ・サルダナなんて本人がメイクして出てるんじゃね？
などと、思ってる人も居てると思いますが、
サルダナの身体を青くペイントしても、
残念ながら、ネイティリにはなりません、、
サルダナがモーションキャプチャーで演じたCGです。
CGやけど、ネイティリの表情は、サルダナの演技です、、
なんか、ややこしいですね、、
ところで、皆さん気になるのが、
3DCGの凄さが最大の売りなってるアバター2を
2Dで観るべきか、IMAX3Dで観るべきか、
そこですよね、、
1日で両方を見比べたKAZが教えてあげます。
まず、見比べて感じた違いは、
2D映像に比べてIMAX3Dの映像はコントラストが強めです。
昼間の明るい場面では差が判り難いのですが、
背景が黒い夜のシーンでは、
明るい部分と暗い部分のコントラストが強いので、
動きの早いシーンでかなり映像がブレて観えます。
そのブレ加減で光が閃光のようになり、
目がチカチカして見づらい、、
ところが、昼間の明るい場面では、
IMAX3Dの奥行きのある立体的な映像が素晴らしく、
自分がパンドラの世界に入っていくかのような感覚になります。
特に、水中の3D映像は、圧巻、の一言に尽きます。
今まで観た事が無いハイクォリティな3D 映像でした。
ただし、いちいち字幕を読んでたら、
人類最高到達点のCG映像を充分には楽しめませんけど、、
原作の声で映画を観たいと思う人も多いとは思いますが、
吹き替え版の声優さんの声と、
原作の声との差に全く違和感がありません。
原作の声に近い声優さんが選ばれて、
原作の声をモノマネしてるかのように違和感が無いです。
これから、アバター2を観に行く人アドバイス。
★ 1回しか観に行かないのであれば、
IMAX3D、吹き替え版
通常版2D、吹き替え版、のどちらか、、
★ 2回、観るのであれば、
通常版2D、吹き替え版、を観てから、
IMAX3D、字幕版、を観る。
13年もの間、ファンを待たせただけあって、素晴らしい仕上がりの映画です。
ジェームズ・フランシス・キャメロン、
最高の映画を、ありがとう！
目も、心も、見事に奪われました。
人類が作れる映像の最高到達点を、
是非とも劇場で体験して下さい。
アバター2、公式サイト
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2
KAZ
